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     >>>>>>>>>  利他村だより(29年8月号) <<<<<<<<<<
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 「アナスタシアお茶会in利他村」
   有意義で楽しく和やかなお茶会になりました



 ロシアのシベリアの森林で草花が育ち多くの動物が住むタイガと呼ばれる大自然の中で家を持たず自然の果実などを
食し過ごす聖女とも言える「アナスタシア」の生き方を描いた書籍(全世界で1,100万部発行)の読者が全国各地で「お
茶会」と称してアナスタシアの生き方を学び情報交換をし合う集いがされています

 そしてロシアでは田舎に第二の我が家を持ち週末には家族で帰り農作業をするライフスタイルを「ダーチャ」と呼び、その
ようなライフスタイルが一般的になっています(プーチンさんもダーチャを持っています)そして日本でも「ダーチャ」が知られ
るようになっており田舎に第二の拠点を願う人も増えています。

 利他村も一昨年から「ダーチャ」を広めたいな!との思いを持って「「休日は田舎で農園暮らし」と呼びかけ「利他村ダーチ
ャの里つくり」の活動を始めていますので、この度アナスタシアの読者に呼びかけ7月29日(土)に「アナスタシアお茶会」を
開催することが出来ました。

 しかし田舎町の限界集落の山頂での開催でありますので参加者は少ないのではと思っていたのですが遠くは東京・そして
京都・大阪・奈良・岡山そして地元兵庫県(西宮・神戸・宍粟市・千種町・神河町・佐用町)と26名と多くの参加があり同じよう
な思いの仲間とのご縁が出来嬉しなると同時に大変勇気づけられました。

 当日は「ロシア版アナスタシア」の翻訳者で「アナスタシアジャパン」代表の岩砂晶子さんと前代表のお母さんに来て頂き
アナスタシアの提唱する教育を体現した、創造力と自主性が重んじられたロシアシチェチニン先生の学校の様子や
チェチニン
先生の教育の考え方と年齢の差に関係なくお互いに教師と生徒となっている教育の現場の上映会があり、そし
て「祖国つくり(1ヘクタールの我が家とコミュニティーつくり」について岩砂さんからパワーポイントを使っての説明や報告など
に皆さん「これが本当の人らしい生き方でこれが本当の教育なのだな!」と頷きながら目を輝かせて聞き入っていました。

 読者の皆さんが共通して持っておられる思いは「自然のある田舎でアナスタシアのような何も持たずにまさしく自然と宇宙と
共生するライフスタイル」ですが、現実には無機質な都市の中で競い合いを当たり前として組織の中で勝ち残りを求められる
仕事によって生活の糧を得ざるを得ないことから次第次第に心の豊かさが失われ「アナスタシアのような生き方にに興味関心
を持たれているいるもののそのようなライフスタイルを実現するのは現実には難しく「夢」だけに終わっている人が多いのだろ
うと思っています。

 今回初めてのお茶会を開催させて頂き、今後もお茶会を通じてそのような夢を持ち求めている人たちに、「その夢の実現」に
向けての情報交換や仲間同士がそれぞれの経験や知恵を出し合い、助け合い分かち合いながらそれぞれの夢の実現に希望
と勇気を与え合えるよ場に「利他村」がなればとの思いを強くしました。

 「成長の時代」でのライフスタイルに限界が生じて新たなライフスタイルを創る動きが出ていますので、そのような新たな生き
方に利他村が少しでも貢献できればなと「お茶会」を通じて強く感た有意義で楽しく和やかな「お茶会」でした。

初めてのカボチャは目下大成熟中です




 7月始めに植えた10本の「白カボチャ」が日に日に生育して一枚の畑一面に広がりこの分だと下の畑一枚にも広がり
そうで大生育しています。

 この「白カボチャは」利他村の理事さんでもある藤岡さんが地域の活動として6年前から始められている「カボチャを植え
ようかい」から「一度植えてもどうか」との提案を頂き初めて植えたものです

 カボチャが出来れば買い取って頂けると言うことで収益的な成果が出るようだと来年から本格的に始めようかなと思って
います。

「桃園オーナー」になっての初めての「桃」は大成功でした

      


 メンバーの松田さんが管理を任されている「桃園」で「オーナー」の募集があり、昨年メンバーの頭師さんと共有で1本の
「桃の木」のオーナーになり、松田さんから選定や袋かぶせそして間引きなど手ほどきを受け頭師さんと「案外難しいもの
だね!」と言いながらも楽しい経験をいたしました

 しかし何せ初めての経験でしたのでどんな桃になるのか心配しながら取り入れ時期を待っていましたが、写真のような
大小合わせて81個の見事な桃を収穫することが出来ました。

 まだ1〜2本オーナ希望を募っているとのこと感心なある方お尋ねください

「白ごま栽培」も順調に育っています



  メンバーで利他村の活動に支援して頂いている「金ごま本舗(株)」で白ごまの栽培をしてもらえる農家の人を紹介して欲
しいとの依頼があり、メンバーの大上さんが「では一度挑戦してみましょう」と畑を借りて植えたところ発育も良く順調に育っ
ています。

 その発育状態を見て「金ごま本舗(株)」からも「これは見事でしっかり育っている!」と褒められています・・・・最もこれは
農作物の栽培が好きで何事も几帳面に愛情を込めて育てておられる大上さんだからこそだと思っています。

 収穫はもう少し先になりますが成功すれば来年は隣にある空き農地を借りて「利他村ダーチャ」のメンバーで挑戦できれば
と思っています。   

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                      8月以降の主な活動予定

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                 音楽と行燈の夕べ=皆田和紙保存会主催

            「開催日時」   2017年8月9日(水)午後5時〜8:30

         利他村で恒例にしていました「シャンソン&食のフェスティバル」でお呼びしていたシャンソン歌手の山田直毅さんに
         今年は平成21年の佐用町を襲った大洪水での被災者への鎮魂の思いを同じくする「皆田和紙の行燈祭りでで唄っ
         て貰うことになり利他村は協賛として応援参加します

         平日ですがお時間のある方は関西屈指のシャンソン歌手山田直毅さんの歌声と楽しみながら「皆田和紙で創った数
         々の幻想的な行燈の火をお楽しみください                  

               

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「利他村ダーチャの里つくり」活動

                              
毎月原則第一土曜日が活動日です

                              8月19日(土) AM11時〜PM3時

                           9月 2日(土) AM11時〜PM3時 

                        休日を田舎で農園暮らしは如何ですか、参加ご希望の方は
                        ご連絡ください

                                  参加費 500円

                     昼食は持参ですが時折佐用町で美味しい店を見つけてゆくときがあります
                          
                           
                       利他村ダーチャの里つくり」もクイックしてご覧ください
            

      

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 「上月城跡:歴史と自然の遊歩道」の整備活動

                            今年度は8月から
の作業を計画しています

                            1時間 1,000円の作業代をお支払いします
                               参加ご希望の方はご連絡ください


                    

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